情報 【ピロリ菌】
【ピロリ菌】サイトマップ【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
【 ピロリ菌 】 サイトマップ 【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
○ ピロリ菌とは
○ ピロリ菌の特徴
○ ピロリ菌の種類と感染
○ ピロリ菌の寿命と感染経路
○ ピロリ菌の保菌割合
○ ピロリ菌の歴史
『 胃内部の細菌 』をめぐる論争
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┣ ピロリ菌の最初の発見
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┣ ピロリ菌の存在を否定する人たち
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┗ 忘れ去られたピロリ菌の存在
ヘリコバクター・ピロリ( ピロリ菌 )の発見
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┣ 培養技術の発展
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┣ 成功の影には
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┗ ピロリ菌命名の由来
病原性の証明
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┣ ピロリ菌と胃潰瘍の関係
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┗ ピロリ菌と胃がんの関係
その後の展開
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┗ ピロリ菌研究のその後
ピロリ菌の病原性
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┣ ピロリ菌の病原因子
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┣ ウレアーゼとは
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┣ ピロリ菌が及ぼす影響
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┣ 胃、十二指腸に及ぼす影響
┃ ┃
┃ ┗ ヘリコバクター・ピロリ( ピロリ菌 )による胃粘膜傷害
┃
┗ 食道に及ぼす影響
ピロリ菌の検査
┃
┗ ピロリ菌の検査方法
┃
┣ 内視鏡による生検組織を必要とする検査
┃ ┃
┃ ┣ 迅速ウレアーゼ試験(rapid urease test, RUT)
┃ ┃
┃ ┣ 組織鏡検法
┃ ┃
┃ ┗ 培養法
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┗ 内視鏡による生検組織を必要としない検査
┃
┣ 尿素呼気テスト(urea breath test, UBT)
┃
┣ 血中・尿中抗H. pylori IgG抗体検査
┃
┗ 便中H. pylori抗原検査
ピロリ菌の治療
┃
┗ ピロリ菌の治療
ピロリ菌の抑制
┃
┗ 食品の力でピロリ菌の抑制
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除菌 【ピロリ菌】
ピロリ菌が除菌できない【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
ピロリ菌が除菌できない【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
ピロリ菌が除菌できない場合があります。
かなり衝撃的なことですが、実は、事実です。
でも、注意しないといけないのが1回目のピロリ菌除菌治療でのことです。
( 私は、2度の除菌治療を経てピロリ菌の除菌に成功しました。 )
実際、ピロリ菌除菌治療を行うと、8〜9割の人はピロリ菌の除菌に成功します。
しかし、残念なことに1〜2割の人がピロリ菌除菌治療に失敗してしまいます。
( 事実、わたしもこの1〜2割に入りました。 )
このピロリ菌の除菌に成功すれば、胃潰瘍の発症や再発はほぼ100%の確率で抑えることができます。
では、なぜピロリ菌の除菌に失敗してしまうのでしょうか?
ピロリ菌除菌に失敗する原因のほとんどが、ピロリ菌がクラリスロマイシンという成分に耐性を持っていることがあげられます。
この薬は、気管支炎などの呼吸器感染症や皮膚感染症、そして非定型抗酸菌の治療などにしばしば用いられます。
そういった背景があって、これらの病気の治療などで、クラリスロマイシンを使い、耐性ができている人が増加している傾向にあります。
このクラリスロマイシンの耐性が原因で、ピロリ菌の除菌に失敗した場合、ピロリ菌に効果がある抗菌薬を調べる必要があります。
あなたが受診している病院の医師にもよると思いますが、ピロリ菌の除菌に失敗してしまった場合、かなりの確立で再度除菌治療に試みると思います。
その場合は、医師や専門機関によく相談して決めるようにしてください。
コラム
診察第2回目【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
診察第2回目【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
結局、胃の痛みが治まることなく、第二回目の診察に望むことにしました。
今回の診察は、月曜日だというのに待ち時間が少なく、体に負担がかかることはありませんでした。
そして、私の診察の番になり、まずは問診。
私: 『 先生、薬を決められたとおり飲んだのですが、胃の痛みが治まりません。
悪いことに、症状がどんどん悪化しているようなのですが。 』
先生: 『 そうですか。 』
『 以前来診されたときに、この薬を処方して効果がありましたが、今回は違ったのですね。 』
私: 『 どうも長期間薬を服用し続けているので、その点が少し不安なのですが。。。 』
先生: 『 そうですか、とりあえず触診してみますので、ベットへ横になってもらえますか? 』
先生の指示通り、触診を受けましたが、前回同様特に変化はありませんでした。
私: 『 先生、やはり悪い病気なのでしょうか? 』
先生: 『 触診では、特に気になることはありませんでした。 』
『 どうでしょうか?一度内視鏡検査してみませんか? 』
『 前回の検査は、ちょうど2年前のようですし、その後に長期間薬を服用し続けているのなら、検査しておけば安心ですし。 』
私: 『 そうですね。では、お願いします。 』
正直な内視鏡検査には、抵抗がありましたが不安な状態が長く続くのは、身体的にも負担が大きく、また、うつ病治療中の身。
あまり、長期にわたるストレスは精神的にも負担が大きかったので、内視鏡検査を受ける決意をしました。
とりあえず、検査の日程を確認し、新たな薬を処方してもらい検査まで様子を見ることになりました。
コラム
とりあえず薬を服用してみたが。。。【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
とりあえず薬を服用してみたが。。。【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
病院で処方してもらった、薬を1週間飲み続けました。
処方された薬は、どんな薬だったか覚えていないのですが、確か胃酸を抑える効果のある薬だったと思います。
『 この薬を飲めば、胃痛が治まる。 』
病は気からといいます。
治ると信じて薬を1週間飲み続けましたが、残念なことに効果は全くありませんでした。
逆に、痛みが増すばかりで、症状はどんどん悪化していきました。
絶えず胃に痛みがあり、胃もたれ、食欲不振など胃の病気のオンパレードって感じでした。
こんな状態が続くと、不安が増していくばかり。
『 薬を2年も飲み続けていたから、もしかして癌?? 』
『 あの薬って、発がん性物質が含まれていなかったの?? 』
『 処方してもらったときに、副作用のことまでちゃんと確認しておけば良かった。 』
こんな考えばかりが、頭の中を駆け巡り、心が荒んでいきました。
私の小さな心が、病気・不安という悪魔に食い尽くされていく感じ。
そんな荒んだ心で、週末を過ごし翌週月曜日に再度病院を受診することを決心しました。
コラム
運目の診察第1回目【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
運命の診察第1回目【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
前の記事をアップして、1日たちました。
ピロリ菌の除菌治療を終了して、早1年が経とうとしています。( 平成18年11月現在 )
さすがに1年前のことは、思い出せないなかぁ〜〜??なんて思っていましたが、病気の治療のことは別のようですね。
昨年のこの時期は、ちょうどいろいろなことが重なり、ほとんどの記憶を鮮明に思い出すことができます。
うつ病になっているのに。。。
大事なことは思い出せないのに。。。
と、嘆いてみたところで、今日の記事行きます。
やっとの思いで、病院へついたところでした。
かかりつけの病院は、3年以上前からお世話になっているところで、かなり気の利いた病院なんですよ。
病院も新築したばかりで、とってもきれいで衛生的。
看護婦さんも優しいし、受付の人もきれいぞろい!!
( それが目当てで通院しているって噂もありますが。。。 )
あまりにも、胃が痛く、待合室で座って順番を待つのが辛かったので、診察室億のベットで横になって順番を待たせてもらうことにしました。
さすがに3年以上も通っていると、そのあたりはかなり気を利かせてくれます。
30分くらいうとうとしていたと思うのですが、やっと自分の診察がやってきました。
とりあえず、問診。
同じ先生に長年診てもらっていますので、診察の手順は一通り覚えてしまいました。
そして先生が一言。
『 とりあえず、触診してみましょうね。 』
言われたとおり、ズボンを緩めてベットの上へ。
お腹の様々な部分を触診していきますが、全てみぞおち辺りに激痛が走ります。
その瞬間先生の顔が少し曇った表情をしていました。
ちょっと恥ずかしいのですが、私は触診の最中は先生の顔を監察することにしています。
( あっ、先生は男性ですよ。ちなみにわたしも男性です。だから、別の意味で恥ずかしい。。。 )
お医者さんの微妙な表情を読み取ることによって、自分の状態を確認することが出来るからです。
触診が終わって、少し嫌な予感がしていたのですが、とりあえず、以前効果のあった胃薬を飲んでみることになりました。
その時は、ピロリ菌のことなどすっかり忘れて、お医者さんに尋ねていました。
私 『 先生。私なんか悪い病気なんでしょうか。。。 』
先生 『 触診しただけでは、なんともいえませんね。 』
まぁ、冷静に考えてみれば、当たり前のことですが病気でどこか不安なときは、誰しもがこんな経験をするんでしょうね。
先生は、とりあえず今回処方する薬を1週間服用して、効果がなければまた来てください。とのこと。
まぁ、以前も効果のあった薬なので、今回も大丈夫かもと思って病院を後にしました。
次回に続く。。。
コラム
ピロリ菌の発見【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
ピロリ菌の発見【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
大げさなタイトルをつけてしまいましたが、私とピロリ菌の闘病生活を少しずつですが、記事にしていこうと思います。
今、ピロリ菌に悩んでいる人や、ピロリ菌の治療中に人に少しでも私の経験がお役に立てばと思っています。
では、いきます。
私がピロリ菌とかかわることになったのは、ふとした胃の痛みからでした。
もともと、胃が強かったわけではなかったので、『 また例の痛みか。何日かで治まるだろう 』なんてのんきに構えていました。
しかし、4日たっても5日たっても胃の痛みが治まることはありませんでした。
治まるどころか、徐々に痛みが激しくなっていき、胃酸過多にもなり胃が硬くなっていくような感じもしました。
実は、私は今もそうなのですが、うつ病の治療をしているのです。
そのうつ病の治療のため、かなりの量の薬を2年近く服用し続けていました。
薬を飲み始めた当初、『 薬だから大丈夫だろ 』なんて考えていましたが、胃の痛みが気になり始めたと同時に少し病気について調べてみるといろいろなことがわかったんですよ。
ネットをいろいろ探していた時、とあるサイトに『 薬を長期間の見続けている人は要注意 』なんて言葉が踊っていました。
正直愕然としてしまいましたね。
薬だからと安心して飲んでいたのに。。。
そして、そのとき思ったのが『 胃ガン 』でした。
がん治療のための闘病生活。
それを思うと夜も眠ることができず、2日くらいかなぁ〜〜。一睡もできなかったのは。。。
2日ほどいろいろ悩みましたが、あまり悩んでいても仕方ないので、とりあえずかかりつけの病院で診察を受けることにしました。
なんで、受診を渋っていたかというと、内視鏡検査に躊躇していたからです。
その当時で、すでに2度ほど内視鏡検査を受けていましたが、2度目の検査から数年経過していたので、ちょっと検査が嫌だったんです。
検査の恐怖がストレスとなり、そのときの体の状態は、もうボロボロでしたね。。。
胃の痛みは、激しくなっていく一方だし、極度のストレスにやられ、うつ症状が進行し、極度の睡眠不足。
また、胃が痛いために食事もろくに取ることができず、体力は低下するし。。。
それに体重が5キロくらい激減していました。
癌になると、ダイエットもしないのに体重が落ちると聞いたことがあったので、このことも私を不安にさせる材料のひとつでした。
そんな恐怖と戦いながら、病院へと足を向けました。
歩いて5分ほどの距離に、病院があるのに、病院までの道のりが遠いこと、遠いこと。
やっとの思いで、病院にたどり着きましたが、そのときの私には診察を受ける気力なんてありませんでした。
と、今日はここまで。。。
続きはまた次回。。。
食べ物 【ピロリ菌】
ピロリ菌除菌には日々草を!!【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
ピロリ菌除菌には日々草を!!【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
あなたは、『 日々草 』というのを知っていますか?
この『 日々草 』というのは、薬草の一種です。
この『 日々草 』が、実は、ピロリ菌の除菌に効果があるらしいのです。
というか、薬草の中では、ピロリ菌に対して最も効果があります。
ですので、ピロリ菌に悩んでいる人は、一度食べてみてください。
それに、ガンの予防にもなりますので。
ところで、この薬草の『 日々草 』についてなのですが、『 日々草 』の葉・茎・根等( 全草 )、薬効があります。
家庭菜園で育てることが出来るので、大事に育ててあげてください。
『 日々草 』って聞いたこと無いけどホントに食べて大丈夫なの?と思うかもしれませんが、れっきとした薬草です。
食べるのに問題はありませんが、いくら薬草とは言っても食べすぎには注意が必要です。
目安は、薬草5枚!!
食べたときの副作用は、吐き気を催すことがあります。
個人差があるとは思いますが、この副作用が起こるのが5枚前後といわれています。
『 日々草 』を5枚食べてみて、吐き気を催した場合、1枚ずつ減らしてください。
( ちなみに、副作用は吐き気だけですのでご安心を )
この薬草の効果は、胃の痛みに有効です。
もちろんピロリ菌にも効果がありますし、癌特有の痛みもとれるといわれています。
( 本当は、食べてから進めるのが良いのでしょうが、今の私は、ピロリ菌を除菌し、胃には何も不安が無いので食べても効果が分かりません。 )
『 日々草 』は、冬場、日本国内では枯れてしまいます。
栽培した場合、霜が降りる前に刈り取り、陰干しし乾燥させてください。
乾燥させた『 日々草 』を、粉末にしておいて、1日1回( 約2グラム )飲むように心がけてみてください。
胃の痛みがある人はもちろん、健康な人でも、体調がすこぶる良くなります。
特に、女性はうれしいことに、肌が色白になってきます。
その上、崩れがちな健康も維持することが出来るんですよ。
病気の関係 【ピロリ菌】
ピロリ菌と胃潰瘍の関係性【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
ピロリ菌と胃潰瘍の関係性【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
ピロリ菌と胃潰瘍の関係は,『 深い関係性がある 』ということは,あなたも知ってのとおりだと思います。
しかし,この胃潰瘍,実は,ピロリ菌だけが原因ではないのです。
その病名は,『 ストレス胃潰瘍 』。
このストレス胃潰瘍は,文字通りストレスが原因で発祥する病気です。
では,このストレス胃潰瘍とは,いったいどんなものなのでしょうか?
胃潰瘍( 十二指腸潰瘍も含めます )の中でも、極めてストレスの影響が強いものをさします。
このストレス胃潰瘍の特徴は、一度発症してしまうとなかなか治りにくく、しかも多発性で、再発率の高いなかなか厄介な病気なんですよ。
一般的な胃潰瘍の原因として考えられるものは、食べ物を消化する働きを持つ胃液と、胃液から胃粘膜を守る働きのバランスが崩れると潰瘍が発生すると考えられています。
過度または、慢性的なストレスの影響で、胃内部の胃液と胃粘膜のバランスが崩れる( 胃酸が過剰分泌し、さらに胃粘膜を守る働きが低下する )ことで潰瘍に悪影響を及ぼしてしまいます。
上でもお話しましたが、胃潰瘍の原因としてピロリ菌が現在注目されていますが、必ずしもピロリ菌だけで潰瘍になるわけではありません。
ストレスも潰瘍の原因の1つと考えておいたほうがよさそうですね。
ニュース
ピロリ菌が花粉を抑制する!?【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
nikkei BP netより引用
ピロリ菌が花粉を抑制する!?【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
鼻水、くしゃみ、目のかゆみ――。
命にかかわることはないとはいえ、花粉症のさまざまな症状は憂うつでうっとうしいもの。
そんな花粉症の症状が、『 ヘリコバクター・ピロリ( ピロリ菌 ) 』という微生物に感染していると、抑えられる可能性があるとの研究結果が報告され、注目を集めている。
これは、2005年10月に兵庫県神戸市で開催された第13回日本消化器関連学会週間という大規模な消化器系の学会で、市立奈良病院消化器科の今村重義氏らの研究グループが発表したもの。
ピロリ菌といえば、胃潰瘍( かいよう )を起こす原因として、広く知られている微生物だ。
そんな感染症の原因微生物でアレルギーを抑えられるのでは、という内容に高い関心が寄せられた。
ピロリ菌は、独特の酵素を持っていて、胃酸を中和しながら胃の粘膜などにすみつく。
発症までのメカニズムにはまだ不明な点が多いが、ピロリ菌が慢性胃炎や胃潰瘍などの主要な原因になることが、近年の研究で徐々に明らかになっている。
ピロリ菌の感染経路ははっきりとは解明されていないが、井戸水や河川の水などを通して、幼少のうちに感染することが多いとされている。
日本人のピロリ菌への感染率は、先進国の中ではかなり高く、40歳以上では約半数に上る。
しかし、上水道の普及など衛生状態の改善によって、最近は感染率が徐々に低下する傾向にある。
寄生虫が感染するとアレルギーが起こらない!?
興味深いことに、以前から、こうした衛生状態の改善によってさまざまな寄生虫などへの感染率が減少するのに伴い、喘息やアトピー性皮膚炎などといったアレルギー疾患が増えてきている、ということが指摘されてきた。
体内に何らかの異物が侵入すると、まず『 免疫グロブリンE 』という抗体が作られる。
この免疫グロブリンEが肥満細胞を刺激して、粘膜の炎症などを引き起こす刺激物質を放出させる。
これがいわゆるアレルギー症状を引き起こす。
ところが、寄生虫に感染していると、寄生虫が出す特殊な物質によって、肥満細胞が免疫グロブリンEからの信号を受け取ることができないようになると推測されている。
つまり、免疫グロブリンEが作られても、アレルギー症状は起こらない、とする説があるのだ。
今村氏らは、ピロリ菌への感染も、同様にアレルギー疾患を抑制する可能性があると考え、研究を行った。
最初の研究は、健常成人95人( 年齢25〜45歳 )を対象とした。
まず対象者に、花粉の飛散時期に結膜炎や鼻炎などの症状があるかどうかを確認した。
その後、尿検査を行い、ピロリ菌が感染していると出てくる『 ピロリ菌抗体 』を測定した。
その結果、全体でみると、花粉症の症状がある人は40人( 42.1% )で、ピロリ菌抗体が陽性だったのは26人( 27.4% )だった。
ピロリ菌抗体が陽性で花粉症症状があった人は26人のうち4人( 15.3% )。
一方、ピロリ菌抗体が陰性で花粉症症状があった人は、69人のうち36人( 52.2% )と高率に上った( 参考記事:働き盛りの4人に1人が花粉症 )。
詳しい分析は今後の課題
今村氏らは次に、花粉の飛散時期に、健常成人193人の血液を採取し、ピロリ菌抗体とスギ花粉への抗体量をそれぞれ測定した。
その結果、90人( 46.6% )がピロリ菌抗体陽性で、このうちスギ花粉への抗体も陽性だったのは31人( 34.4% )。
一方、ピロリ菌抗体が陰性の103人のうち、スギ花粉への抗体が陽性だったのは68人( 66.0% )と、高い割合を占めた。
このように、ピロリ菌感染者は、非感染者に比べ、花粉症の症状やスギ花粉への抗体量が少ない、という傾向がみられた。
ピロリ菌への感染が、花粉症の発症を抑える可能性が示されたと考えられる。
とはいうものの、ピロリ菌は無害な微生物とは言えないため、この結果の評価は難しいところだろう。
さらに、今回示された結果は大ざっぱな分析にすぎない。
今後、男女差や年齢差などさらに詳しい調査が行なわれ、メカニズムが解明されることを待ちたい。
病気の関係 【ピロリ菌】
ピロリ菌と胃ガンの因果関係【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
ピロリ菌と胃ガンの因果関係【ピロリ菌ヨーグルトで除菌】
日本人の成人男性の死亡率第1位の胃ガン。
この胃ガンがピロリ菌と何らかの関係があるということが近年の研究結果で分かってきたようです。
ピロリ菌といえば、慢性胃炎や胃潰瘍の原因と言われています。
では、なぜピロリ菌と胃ガンの関係が指摘されるようになったのでしょうか?
そもそも胃ガンは、慢性胃炎の萎縮や腸上皮化生を起こした場所が、胃ガンの重要な発生母地として以前から指摘されていました。
この関係から、胃ガンとの関係が疑われています。
つまり、胃がんの原因が潰瘍や慢性胃炎、そのまた原因が、ピロリ菌というわけですね。
( 医者ではありませんので、かなりはしょって勉強しました。。。 違ってたらごめんなさい。。。 )
その様な因果関係があり、胃ガン患者さんに対して、ピロリ菌の感染率が高いと考えられています。
事実、胃ガン患者さんのピロリ菌保有率は90%を超えるといわれています。
ピロリ菌と胃癌との関連については、1994年にWHOの機関であるIARCというところが、ピロリ菌を胃ガン発生のclass1発癌物質と認定しました。
この認定は、ピロリ菌感染と胃ガンとの間に非常に強い因果活計があることを認定したものとなります。
この認定を裏付ける実験として、行われたのが動物実験です。
スナネズミを使った動物実験で、日本の数施設からピロリ菌感染後1年半ほどで胃ガンが発生したとの報告もあります。
この動物実験が、WHOが認定したピロリ菌と胃ガンの関連性をさらに証明する結果となりました。
また、日本から興味深い研究結果が発表されています。
その内容は、日本の10年間の内視鏡を使った経過観察の結果というものです。
それは、ピロリ菌陰性患者さんからは、胃ガンが発生されていないということが報告され、今とても注目されています。
これまでの内容を総括して、ピロリ菌を除菌することによって、胃ガン発癌率が低下するかどうかということは現在、研究及び検討中です。
しかし、ピロリ菌を除菌することによって、胃粘膜の慢性的な炎症が解消されることは、その後に起こる胃の病気の予防にとても効果があると考えられています。